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2016.03.04

ここに泊まれるって素晴らしい!元湯「環翠楼」見学【支配人とデート3】

こんにちは。ダイニングの槙です。支配人との湯本デート、いよいよメインイベント「環翠楼」さんの見学です。

今回の支配人とのデートはもともと環翠楼さんの見学が発端でありました。

テンションのおもむくまま写真を撮っていたら、いつにもまして写真が多くなってしまいました
いい感じの写真は公式サイトのギャラリーでたくさん見られるので、こちらではマニアックな写真が多くなります。ご勘弁下さい。
2016/03/06 追記
環翠楼さんに来るまではこちらもどうぞ↓

そもそも「環翠楼」とは

1-DSCN9528

「環翠楼」→公式サイト

ここで簡単に環翠楼さんの紹介を。

塔ノ沢温泉に構える、創業400年という驚異的な歴史を誇る旅館。(先日読んだ、箱根の歴史についての本にも当然のように載っていました。)
現在の建物も大正8年に建てられ、国の有形文化財にも指定されています。
その他詳細は公式サイトを見ていただければと思うのですが、

なによりこの建物が!本当に!素晴らしい!!まもなく築100年にもなろうかという建物ですが、手入れが行き届き、時代に合わせた改装もしつつ大部分は昔のまま残されています。

ご紹介したいところはいっっっっぱいあるのですが!
僕(元舞台美術畑)から見た感動ポイントを、
今回はざっくり4点に絞ってご紹介します。

  • 随所に残るレトロモダンなディティール

  • 階段好きにはたまらない、木造迷宮

  • 飾らずそこに在る、自然体の美術品

  • 可能性しか感じない「BAR MANGA」

随所に残るレトロモダンなディティール

最初っからマニアックなポイントですみません。

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そこら中レトロモダンで溢れてます。今じゃこんな丁寧なモザイク柄なかなか見られません。

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和洋折衷のさじ加減が絶妙。

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意匠がどれも凝っていて、当時の繁盛具合、資金が潤沢にあったのであろうことを伺わせます。

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素敵な意匠を見つけるたびに「だはぁー」とため息が出ます。

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階段好きにはたまらない、木造迷宮

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気づいたら階段ばかり撮っていました。

木造4階建ての館内は色々なところに階段が有り、まるで迷路のようになっています。初見では絶対迷う。
階段好きにはたまらない空間!まさに木造迷宮!!

階段の他にも、

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階段登って見上げる天窓も素敵

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いつもだったらがっかりな、向かいに壁のある窓からの眺めも素敵

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建物の外観がこんなに起伏に富んでおもしろい

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だはぁぁ

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素晴らしい…

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曲がり角と階段が織りなす立体感、迷宮感

ちなみに写真(左)の左側に料理を上げ下げするためであろうエレベーターがありました。
ぜひとも昇降機と呼びたいレトロ感。

飾らずそこに在る、自然体の美術品

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いたるところで美術品に出会えます。

最初に頂いた抹茶とお茶菓子も、古くからの輪島塗の器です。

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他にも価値ある作品があちこちに飾られています。

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ガラスに囲われ特別扱いされることなく、自然体でそこにある。
これって相当スゴイことで、贅沢なことだと思います。

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見学日の後日、結婚披露宴があるとのことでおめでたい掛け軸が飾られていました。

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窓ガラスも現代のまっすぐ平たいものではなく、微妙に波打った昔からのもの。
もう作られていないので、もし割れてしまったら波打ガラスではなくなってしまうそうです。
ちなみに玄関のガラスは一枚取り替えられてるので、現代と昔のガラスを比べてみることもできます。

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柱のない大広間!

と全面にある襖絵。

09-IMG_780710-IMG_7808

電話機があるって実はスゴイこと。

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見学当日、ひな祭りが近いということで雛人形も飾られていました。

13-IMG_7837

伊藤博文書「環翠楼」

可能性しか感じない「BAR MANGA」

そして何より今回ご紹介したいのがこちら「BAR MANGA」
今は一般には開放されていないとのことですが、特別に見せていただけました。
1-IMG_7761
中に入ると…
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雰囲気抜群のバースペースが!
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元々ビリヤード場として使われていたらしく、壁には点数板(?)と思われるものも。
フローリングやベロアの椅子もいい具合に年季入ってます。
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 雰囲気良すぎて「いいねぇー!」と笑みが止まらない支配人の図。
 3-IMG_7763
今は一般には開放されていないこちらの「BAR MANGA」ですが、
将来的にバーとしてはもちろん、カフェとしても利用できるようにできれば、とのこと。
まだ計画段階ということでしたが、ぜひとも実現してもらいたいです!
BAR MANGAを利用するためだけに環翠楼に訪れてもいいくらい、素敵な空間です。
後ほどあうら橘バーテンダーMもこちらの写真を見た瞬間興奮しっぱなしでした。
7-IMG_7768
ご紹介遅れましたが、写真左手に写るのが、今回案内していただきました、環翠楼の未来を担う五代目梅村さん。
支配人と梅村さんとの縁があり、今回の環翠楼見学会が実現したのでした。
梅村さんが案内や解説をしていただく中で触れられた、環翠楼の今後についての構想などを聞くと、経営にあたってのしっかりとした価値観を感じ、環翠楼の未来にとてもワクワクさせていただきました。今後の箱根のキーパーソンの一人になるであろう事は確実です。
お忙しい中ご案内ありがとうございました!

ここに泊まれるって素晴らしい!

10-IMG_7846

ご紹介した以外にも見どころたくさんの「環翠楼」さん。
2時間弱見学させてもらったんですが、それでも全然見たりない!
共有部でさえこれだけのボリュームがあるのに、まだ客室があるというのですから。

そう、ここは旅館!泊まれるんです!一日中浸れる!!
今度はぜひ宿泊客として泊まりに行きたいですね!で、堪能します。その際はぜひとも「槇の間」に泊まりたい。

代々続くものを大事に残し、現代の僕達がまた触れる事ができる。歴代の環翠楼の皆さんに感謝です。

ということで「環翠楼」さん見学会でございました!

実は支配人とのデートまだちょっと続きます。ということでまた次回!

1988年生まれ。
あうら橘ダイニング勤務。コンビニで働くうちサービス業の楽しさに目覚め、ある本をキッカケに観光業への転身を決める。

いつか箱根で特技を披露することが野望。
特技:スティルト(西洋竹馬)

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