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ある画家から見る「騎士団長殺し」と小田原。井上三綱展【いざ松永記念館2】

前回に続き松永記念館をお送りします!

緑・茶・建築。小田原『松永記念館』に行ってきました【いざ松永記念館1】

松永記念館は展示室が2つ

本館と別館2つの展示室があります。

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こちらが別館

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でこちらが本館

この日は本館には松永耳庵ゆかりの資料が展示され、別館にはある小田原ゆかりの画家さんの展示がされていました。

ただいま井上三綱展を開催中

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井上三綱?

その画家さんが「井上三綱」さん。今ある界隈では地味に有名になってる方であります。

それというのも、こちらの井上三綱さんが村上春樹の最新作『騎士団長殺し』の主人公のモデルなのではないかと。

そう言えば以前小田原駅の三省堂書店さんで山積みになってました。

井上三綱さんは小田原の入生田にアトリエを構えた画家。作品80点は小田原市に寄贈され、2012年に松永記念館で特別展が開かれています。

ハルキスト盛り上がる

そのためハルキストによってにわかに小田原が盛り上がるなか、井上三綱の作品が見られないかとの問い合わせが多くなり、この度ミニ展示会が開かれることになったとのこと(松永記念館学芸員さん談)

展示内容は?

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右奥が展示コーナー

多様な技法を組み合わせて制作された作品10点ほどが展示されています。

ジャンルは色々。牛や馬をモチーフにしたキュビズムを連想するような作品が多かった印象です。『騎士団長殺し』に出てきたというドンキホーテをモチーフにした作品もありましたよ!

本館には「電力王」

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松永安左エ門。こちらは別館にある像。立体感のある眉毛が横からも見れます

本館では「電力王」松永安左ヱ門ゆかりの品々が展示されていました。

松永安左エ門の写真によく出てくる年季の入った杖だったり、電力王たる所以、氏が書いた書など、その人物像が知れる展示でした。

所沢から小田原に移り住んだ理由が、寒さの苦手な奥様のためを思ってというのが展示にあるわけですが、氏が奥様を大事に思っていた様子がこの後ご紹介する邸宅「老欅荘」に隠されている!というのがまた面白いところ。

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1988年生まれ。
あうら橘ダイニング→WEB担当勤務。コンビニで働くうちサービス業の楽しさに目覚め、ある本をキッカケに観光業への転身を決める。

いつか箱根で特技を披露することが野望。
特技:身長3mになること(スティルト(西洋竹馬))

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